平成の大合併が行われた2005年。およそ130年続いた「富村」が無くなりました。
2019年、私たちは「富」という村の名前を使って会社を立ち上げました。

従来、町村や集落と言った地域では、田んぼに水を引くための水路の掃除や、道の草刈り、ご近所の除雪の手伝いや共有林の枝打ち、間伐などなど、作業を共にしてインフラや共有財産を守ってきました。その間、子守は地域のお兄ちゃんお姉ちゃんが面倒を見たり、食事の世話などはお年寄りが担ったり、家族みんなが役割を担って地域のために手間を惜しみませんでした。

地域という単位では個人の利益と言うよりも「公益」=その地域の利益、のために必要な仕事を所属する人たちで担ってきました。それが地域の人のつながりであり、地域の自立した姿でした。

少子高齢化した農村では、この「公益」を守ることが非常に難しくなってきました。わたしたち「富ふるさと公社」はそんなふるさと富村の公を守っていく事業を行ってまいります。